聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、緑に覆われたその部屋で、妖精のような少女―ヴィクトリカは待っている。自らの退屈を満たしてくれるような、世界の混沌を―。 その少女は語るのみだ。パイプをくゆらせながら。「混沌の欠片を再構成しよう」 そして、たちどころにそのどんな謎も暴く…いや、<言語化>してしまうのだ…という。 西欧の小国・ソヴュールに留学した少年・久城一弥。彼はふとしたことから知り合った少女・ヴィクトリカとともに、郊外に住む古い占い師殺人の謎に挑む。しかし、それはある大きな謎の欠片でしかなかった。捕らわれの姫と、彼女を護る死に神が、幽霊の現れる呪われた船の謎に挑む。色と黒の物語の幕が今、開きます!

這是一集非常正直的懸疑推理小說。

原本擔心水準會沒有糖果子彈那樣,但是看完以後感覺很好,櫻庭并沒有讓人失望。

人物設定有點像戲言系列那樣,聰明的女主角,和助手一般的男主角。但是不同的是,維多利加依靠的是自己的推理。

故事的推理并不是很複雜,但是引人入勝。其中的場景描寫很有意思。有一個地方以不可思議的角度講到世界大戰。幷且,有很到位地用到插叙的手法,時間差掌握得剛剛好。貌似糖果子彈里也有用到這樣的手法,但是兩者不太相同。

還有,作者的後記有很多頁。每次買來書的時候都會去先看一遍後記的我,無疑要給這本書加一點附加分了。

第二集已經出了,購入預定ING。

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