混沌の欠片を集め、ヴィクトリカは語る。真実の言葉で――
なにげなく目にした新聞の広告。言葉の裏に隠されていたメッセージは、ヴィクトリカの母が狙われている、という警告だった。行方不明の母の謎に迫るべく、ヴィクトリカは相棒・一弥とともに旅立った――。
複雑に入り組んだ混沌の欠片に、ヴィクトリカの知恵の泉が挑む!
 聖マルグリット学園の図書館塔の上の上、囚われの金髪の姫―ヴィクトリカは、混沌を求めている。自らの退屈を癒してくれる、世界の混沌の欠片を。彼女の知恵の泉がそれを学び―再構築するのだ。 日本からの留学生、九条一弥は、そんな危うく、儚げな姫を守る決意をし、彼女の傍らにいようと思っていた。どんなときも。 <“灰色狼の末裔”たちに告ぐ。  近く夏至祭。我らは子孫を歓迎する―>  新聞の広告欄に掲載された謎のメッセージ。それを見て熱病にうなされるように、学園を飛び出すヴィクトリカ。彼女と九条一弥は、ある山間の小さな村を訪れる。そこは、ヴィクトリカにとって忘れ難い場所であった…。 夏祭りが近づく謎多き村で起きる不可解な殺人。そして過去に起こった不可能な殺人。二つの事件に巻き込まれていくヴィクトリアと一弥は、混沌の欠片を集め、確実に真実へと近づいていく。祭りの篝火の向こうにある血塗られた真実とは?絶好調のゴシック・ミステリー第二弾!

出版社的介紹好長……望天……

這一集實在有太多地方可以吐槽了==||||

(下文情緒化嚴重注意)

首先是維多利加的性格。可能是設定上的問題,她在這一集的存在感讓人覺得挺糟糕。作爲傲嬌的角色現在是很多,但是沒見過這樣無情的。前一集表現得還算可以,可是這一集里就讓人看不下去了。整本書可以說是越看越生氣,爲什麽她總是要欺負一彌到這種地步。是的,她的背景逼迫她必須要堅强面對一切突變以及外來因素,但是在維持大小姐脾氣的同時,也要學會一點作爲貴族的基本禮儀吧,一切都讓一彌幫忙打點還對他惡生惡气的到底是怎麽回事。還有,一彌你未免也太過軟弱了。

同樣是傲嬌作爲主角的銀盤萬花筒,給人的感覺就完全不一樣。

相較于前一集,這一集的劇情也减弱了不少。由灰狼帶入的兩個案件,推理部分就不用說了,和前一集一樣,猜出殺手幷不困難。

對維多利加有所改觀是在最後一段。這個傢伙就是不知道如何坦率呢(苦笑)。

相對的,我對滿滿的後記更有愛XDD
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